昔、朝廷に食材を納めていた伊勢志摩。また三重県は海・山・川と恵まれた自然が育む食材の宝庫であり、美し国三重(うましくに)と呼ばれています。伊勢海老や松阪牛などは有名ですが、それだけじゃない三重の食の魅力について掘り起こし、情報発信しているのが「三重の食結び(三重県雇用経済部)」です。
三重の食結びのポータルサイトで連載した特集記事のなかから、「日本の美の原点を求めて」という伊勢志摩を舞台にした記事と連動したPV/プロモーション映像を作成しました。本PVはSNSを使ってアメリカに向けても発信し反応を測定。モデルをご担当いただいたラジオDJでもあるイレーネさんに、英語でナレーションを入れていただきました。
PVのスタートは伊勢神宮(外宮)。伊勢神宮にお参りし、蔵街でありスタイリッシュな店が建ち並ぶ伊勢市河崎地区を散策。南伊勢町の小さな漁村・阿曽浦にて漁師とともに漁村の日常を体験しました。
アップデートされた伊勢志摩の魅力、そして自然豊かな場所に流れるゆったりとした時間、そこに暮らす人々の温かい人柄を映像でも表現しています。
公開後、SNSで海外からコメントが届いたり、日本や伊勢志摩を研究する外国人の大学教授から高い評価をいただくなど、新たな伊勢志摩の魅力をお届けしました。
公開
2018年2月
ディレクション
村山祐介(寿印刷工業/OTONAMIE代表)
撮影・編集
岡根智美(映像クリエイター/フリーランス)
三重の食結び