中日新聞三重版に掲載されました

津のほん

序章

(津のほんより)

二十代を元気よく、傲慢に、そして自分の器以上も大きな未来を描いて生きてきて、ふと我に帰ったとき、つまり、自分の世界や、人間社会の成り立ちが身体で理解できたとき、そういう年代の人々と共に学びたいと希うのがこの雑誌です。
「地方の時代」とおだてられて、この津に住んでいるわけではない私たちが、この津で自分自身のライフ・スタイルに自信を持って、生き生きと暮したい。そうするための、何らかの刺激となりお互いを啓発してゆく媒体を作りたいと思います。

戦争より平和、貧しさより豊かさ、死より生命、そんなことはあたりまえです。右も左もわかりません。そういう左右の次元を越えた市民の方々の参加をお願いいたします。

津のほん 概要

発行年度1983年〜1999年
カテゴリー郷土誌、季刊紙
コンセプトラディカル
編集津のほんの会 代表 村山武久(寿印刷工業株式会社 取締役会長)