2015年6月号

 


和やかに159名が集う

津LC結成55周年記念例会・祝宴





 4月19日(日)の4月第2例会(第1320回)は、津LC結成55周年記念例会。14時30分から最終チェック完了。全員の集合写真撮影のあと、15時30分より受け付け開始。
 台北LC、上富良野LCの皆様も予定通り到着。
 16時30分、L細石幹事とL伊串裕子の司会挨拶で記念例会がスタートしました。開会ゴング、中華民国国歌、日本国国歌斉唱の後、橋爪会長からのご挨拶です。
 「ライオンズクラブがまもなく100周年を迎えますが、津ライオンズクラブも歴代の会長のもと、社会奉仕をモットーに半世紀を通じて進化してきました。社会構造、人間の考えや価値観が大きく変化する中、ラインオンズクラブとしても時代に合った奉仕を行う必要があります。当クラブとしては今期、盲導犬の贈呈と、中勢グリーンパークへの遊具寄贈を行っています。21世紀のこの時代に、社会奉仕の志を持ち、引き続き社会への貢献ができますよう願っております。皆様への御礼と、今後のご指導、ご鞭撻をお願いし、歓迎の挨拶とさせていただきます」
 続いて来賓の皆様からの祝辞です。
 三重県知事の鈴木英敬様からは、台北LCの皆さんへの中国語による歓迎メッセージに始まり、「盲導犬の取組」「台北との交流」の取組についての感謝と期待を込めた祝辞をいただきました。
 次いで、津市長選挙の告知日であるにも関わらず駆け付けていただいた、津市長の前葉泰幸様からもユーモアに富んだご挨拶をいただきました。
 「市長選の告知日ではありますが、細石幹事は小学校の先輩であり、橋爪会長には獣医師協会を通じてバックアップしていただいている事もあり、万難を排して駆け付けさせていただきました。」「4/19が津LC55周年記念例会の日となり、津市長選の告示日で、私の長男の誕生日でもあり、かつ市長選が無投票当選となる歴史的な日となることを感謝し、早々に失礼させていただきます」
 その後、4月1日に鈴鹿CCで開催された55周年チャリティゴルフで77位に入賞され幸運をゲット(?)された北野ガバナーからも、福祉への奉仕としての盲導犬事業育成へのサポートについて温かいご祝辞をいただきました。
 スポンサークラブである名古屋ホストライオンズクラブに記念品と感謝状を贈呈した後、L伊串より、結成55周年記念事業の発表を行いました。
 橋爪会長による贈呈式に続いて、中部盲導犬協会の田嶋常務理事、ならびに盲導犬の飼い主になられた便田様よりお礼のご挨拶をいただきました。
 記念例会の最後の締めは、実行副委員長のL中村による御礼のご挨拶と閉会のゴングです。
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 祝宴は会場をセンターパレスホールに移動し、17時40分開場、先ずは白子ウインドシンフォニカのオープニング演奏で会場を華やかに演出します。映画「アナ雪」のテーマソングに続いて、L伊藤健とL上野和歌子の司会で祝宴がスタートしました。先ずは、実行委員長のL村山のご挨拶です。
 「横着な私も久しぶりに緊張し、メモを片手に期待に沿った長いスピーチをさせていただきます。」と笑い誘い、名古屋、桑名、台北、上富良野のラインオンズクラブとの歴史、交流を話されました。最後は「橋爪会長がセレクトした最高級の松阪牛を堪能して、ゆっくりと時間の許す限り、歓談してください」とのお話。
 乾杯のご発声は、334B地区のL西村とL石井の両名誉顧問です。
 そして、いよいよ予行演習をしたクラブコールです。
 続いて、姉妹提携の関係にある、台北ライオンズクラブ及び上富良野ライオンズクラブに記念品と感謝状の贈呈です。
 陳会長、金子会長のそれぞれからもご祝辞をいただきました。
 50代から54代の会長、幹事への記念品贈呈は、時間の関係もあり、50代会長のL中村、L橋爪のみとなり、次回例会に持越しとなりました。
 宴席も、メインディッシュの松阪牛が登場し、ピークに達しました。L池田雅敏が「A5ランクの認定証」を持って会場を盛り上げました。
 楽しいひと時も、終盤戦です。山路ゾーンチェアパーソンの音頭により、ライオンズロアー。
 締めくくりは、前会長のL平野のお礼の挨拶。
「遠くは台北、上富良野をはじめ、各地域からご参加いただきましてありがとうございます。メンバー全員でのおもてなしを合言葉に準備を進めました。津ライオンズクラブは、今後60周年、70周年、さらには100周年に向けて、精進してまいりますので、友愛と奉仕の精神で今後もお付き合いをお願いいたします。本日は本当にありがとうございました。」
 最後は、L松田、L有川をソングリーダーとして、また会う日までを歌い、55周年祝宴は閉会となりました。
 祝宴が終わった後も、二次会で接待は続きましたが、津ラインオンズのメンバー全員が美酒に酔いしれた、記念すべき1日
となりました。(L板倉・記)



未来に向けてL橋爪会長



すべて迫力ある白子ウインドシンフォニカの演奏

 

 

グリーンパークへ遊具を寄贈

〜前葉市長を迎えて〜

4月第1例会(1319回)4月10日:中勢グリーンパーク


 結成55周年の記念事業のひとつとなります、中勢グリーンパークへの遊具贈呈セレモニーが4月10日に無事終了いたしました。
 当日はあいにく小雨が降る天候ではありましたが、大変お忙しい中、前葉津市長にお越しいただき、完成しました遊具を橋爪会長が贈呈し、市長より津ライオンズクラブへの感謝状をいただきました。
 贈呈した遊具については、普通の公園にあるようなブランコではなく、おしゃれで子供たちが一度は乗ってみたいと思わせる乗り物になっています。
 設置場所も正面駐車場から入って右手スグのところにあり、非常に目立つ場所に設置されており、また遊具正面には津ライオンズ寄贈のプレートがありますので一般の方からも一目瞭然でわかるようになっています。
 さっそく休日に子供を連れて行ってきましたが、非常に人気があり長蛇の列で、また乗り心地も良いようで何度も乗りたがって大変でした。
 (L岡本浩・記)
 


西田久光氏が熱く語る

=「津城復元について」=

5月第1例会:5月8日:津都ホテル

まずは一億円を目標にと西田氏

 

L田端 隆が再入会

 

 ゴールデンウィークが終わってと言うよりも、55周年の記念例会後の初めての例会は、(株)三重ふるさと新聞の西田会長様を招いて開催されました。
 先ずは橋爪会長から。
 「大型連休の間、家族で過ごす時間を多く持ちましたが、あらためて家族の大切さを鶴瓶のTVからも学びました。55周年の記念例会も無事終了しましたが、メンバー全員でおもてなしができ、まさに和を以て貴しとなすと感じました」と御礼を込めた挨拶からスタートです。
 次に第50代〜54代会長の皆様への感謝状贈呈。記念例会で予定をしていましたが、時間の関係で50代会長への贈呈のみで終わってしまった為、あらためて仕切り直しとなりました。各代のメインアクテビティーの紹介と、歴代の会長、幹事からのメッセージをいただきました。
 アワードは、ビルダーキー賞を山路Lと平野Lに。ライオンズクエストサポーターズピンを星山Lに贈呈されました。
 4月、5月で総勢26名の誕生祝いの発表の後は、嬉しい新会員入会式です。
 (株)田端隆建築設計の田端隆氏は6年前に仕事の関係で、止むを得ず退会されましたが、
あらためて山路Lからの熱烈ラブコールを受けて、再入会されました。当然スポンサーは山路Lで、ゴルフ部にも入会いただけるとのことです。
 審議では、次期委員会構成、クラブ会計中間報告、55周年記念チャリティゴルフコンペ決算案が了承されました。
 また、5/17の第61回地区年次大会についての報告の後は、お客様の西田氏の卓話です。お題は「津城復元について」。
 1580年 天正8年に織田信長の弟である織田信包の総築から始まり、1611年の藤堂高虎の時代の大規模改修、62年の大火など、津城の歴史をライブで観ていたかのように話された後、津城復元に向けての熱き想いが語られました。
 県庁から発見された古図面が大きな復元の大きな契機となりました。と言うのも城郭復元の三カ条として「石垣の保存、古写真があること、古図面があること」と定義されていることからだそうです。
 県内初の近世城郭の本格復元を、県庁から発見された古図面をもとに美杉の木を使って行うなど、復元のコンセプトと募金活動(1億円、1万人)の1次目標達成に向けての呼びかけを予定時間を少し(?)オーバーして卓話は終了しました。
 橋爪会長から、55周年と「復元に向けてGO!GO!」のエールを込めて5万5千円
の寄付をさせていただきました。
 津ライオンズのメンバーの皆さんも「津城復元」の日は近いと確信されたことと思います。       (L板倉・記)


 

堂々、ガバナー大賞を獲得


〜大垣で第61回地区年次大会〜

■5月17日■



北野ガバナーより大賞を受ける橋爪会長

    
(左)大垣城にも勉強に行ってきました   (右)クリスタルのガバナー楯

 5月17日(日)、第61回地区年次大会を例会振替として実施。8時に市役所西に集合して、バスで一路大垣に出発。
 快晴の下、あっという間に会場となる大垣市民会館に10時過ぎに到着。登録受付完了後、代議員のメンバーは各委員会に参加しましたが、一般のメンバーは午後1時15分から始まる式典までは、少々時間を持て余し気味で、かなり早めの昼食をとりつつもまだ2時間近く時間があり、途方に暮れていたところで代議員のメンバーと合流し、大垣城観光ツアーが急遽企画されました。
 大垣の歴史と町をしっかり勉強したところで、ちょうど式典開始の時間となりました。
 オープニングのあと国際第一副会長の山田Lの入場に続き、おなじみのテーマソングにあわせて北野地区ガバナーが登場。
 北野ガバナーからは、「元気一番明るい笑顔でWe Sarve」のスローガンのもと、クラブの魅力を知ってもらい
会員の増強もでき、様々な奉仕活動で大きな成果を上げられことに対して感謝の挨拶がありました。
 来賓祝辞のトップバッターはこの6月にホノルル国際大会で第99代国際会長に就任される国際第一副会長L山田實紘です。
「100周年という大きな節目を迎えるにあたり、家族会員、女性会員を大いに増やして、日本の力を示そう」と熱いメッセージをもらいました。
 岐阜県知事の吉田氏、大垣市長の小川氏をはじめ多くの方から、祝辞をいただきました。
 そして、いよいよ年次表彰です。津LCからは、先ず会長の橋爪Lが会員増強に尽力されたことにより、国際会長賞を授与されました。壇上で表彰されなかったのがちょっと残念でしたが、団体としては、ガバナー大賞を受賞しました。
 55周年を迎え、会員増強、青少年健全育成、四献等の事業展開とチャリティー落語会開催を通じての市民の皆さんの善意を盲導犬へ寄付したことなど、メンバー全員の一丸となった取り組みが高く評価されました。
 この表彰については、橋爪Lも登壇し、声高らかにローアをされました。
 式典も終盤は、次期地区ガバナーである鈴鹿ラインオンズクラブの印田Lの挨拶と、次期ホストクラブである鈴鹿LCの開催地アピールとなります。
 「さあ、きっと、もっと鈴鹿。海あり、山あり、匠の技あり」 参加した皆さんも鈴鹿市のキャッチフレーズをしっかり
覚えました。
 全員でのラインオンズ・ロアー、閉会宣言、ゴングをもって、第61回地区年次総会は無事終了しました。
 さて、津LCメンバーはバスに乗車して、津「はし家」で開催される例会、懇親会に向けて大垣市民会館をあとにします。
行きと違って遠慮しなくていいアルコールと、ガバナー大賞受賞も肴に大いに盛り上がりながら津にまっしぐらです。  
 定刻より少し遅れて、例会・懇親会。
 先ずは橋爪会長から、年次大会で登壇できたことによる御礼、感謝も込めたご挨拶。
 「一生懸命やってきて、55年記念例会も無事終えられ、奉仕に賞は無いけれど、ガバナー大賞をいただけて55年生きていて良かった」と万感の思いを吐露されていました。
 平野Lの乾杯の発声で、お酒の量も一気に増えて、会場は活気を増します。山路Lからは、「(橋爪会長の)国際会長賞を読み上げてくれなかったは残念だったが、皆さんのバックアップで津LCが一丸となれたこと嬉しい」。幹事・細石Lが幹事報告のあと「終わりよければ、すべて良し」と締めてもらい、ドネーション136、000円の発表を経て、閉会ゴングとなりました。
 皆さん、今日一日本当にお疲れさまでした。(L板倉・記)

 





ゾーン運営を振り返って

=ZC、ZCAがスピーチ=

6月第1例会:6月12日:津都ホテル
    

ひたすら感謝と述べるL山路ZC
    
(左)同級生3人組でがんばりましたとL加藤ZCA   (右)ガバナー大賞は私とL山路のおかげとL寺家ZCA

梅雨入りした割には天気が良く暑い日となり、クールビズがありがたい昼の例会。
 会長挨拶では、まず山路ZCへの「1年間ありがとうございました。」の感謝の言葉。
 津ライオンズクラブへのガバナー大賞授与と橋爪会長への国際会長賞授与への感謝と続き、ZCの舞台裏での活躍が形となったことが示されました。
 山路ZC・加藤ZCA・寺家ZCAの報告では、3月5日の諮問委員会から始まった年間50回の各クラブの例会と他の会議を含めて70回に及ぶ出席を「きかん坊の戌年3人」の強い絆で乗り切ったこと。津ライオンズが先頭切って取り組んだ結果、各クラブの家族会員全員100パーゼント入会がなし得たこと。そして「3年間で一人1名以上の会員を招聘する」というZCの思いが各クラブに届いたことが成果とされました。
 また他のクラブと接することによって、津ライオンズクラブの歴史の大きさ、メンバーの資質の高さを感じたと報告されました。ただ例会の出席率が低いのが課題とも。
 山路ZCの「ライオンズは奉仕と仲間づくりの会だなあ」とつくづく感じたとの最後の言葉が印象的な報告でした。
(L井ノ口・記)



名古屋で複合地区年次大会

スローガンは「まごころと愛の奉仕」

 

 

 6月14日(日)名古屋国際会議場で複合地区年次大会が行われました。
 スローガンは、「まごごろと愛の奉仕」334Aから334Dまでのガバナーと大村知事そして、今回のメインとなっている国際会長予定者山田實紘Lの登壇がありました。会員の減少にストップをかけるとともに、高齢化するクラブに対して警鐘を鳴らしています。
 山田Lには、今年1年世界中を飛び回り、奉仕活動を通して日本をアピールしていただきたいと思います。(L橋爪・記)



会長杯はL杉田、月例はL村山


=ゴルフ部会6月取り切り戦=

 

 

 ゴルフ部会、本年度最終戦は近年にない31名の参加で6月20日(土)、富士OGM伊勢大鷲コースで行われた。
 競技はL橋爪会長杯取り切り戦がハンディキャップ、6月月例はWペリア方式。
 薄曇りの天候で、まさにゴルフ日和。前半9ホールを終わり、ハンデ0のL片岡が37、8のL杉田が38、11のL牛場と10のL杉野が39でまずまずの接戦。が、後半のインでL片岡、L杉野、L牛場がイマイチ伸びず、L杉田が手堅く42でまとめ、グロス80、ネット72のパープレーでみごと会長杯を獲得。2位は1打差でL牛場。
 Wペリアでの月例競技の部は、L村山が4つのダブルボギーがはまってグロス88ながらハンデ16・8とでて優勝。準優勝にグロス84、ネット72のL杉野、3位は準優勝とまったく同じの数字ながら年齢差でL牛場。
 なお、8枠の連勝単式でのウマは、5─5で、まさかと思いきや6票の当たり。なかにL橋爪会長は「55周年で5─5ですわ」と、縁起票での獲得。
 打ち上げは割烹ヤマニで行われ、ゴルフ幹事のL菊山の発案でコンパさん4人の豪華版。L中村豊久部会長、L堀川、L星山、L菊山幹事さんお疲れさまでした。次年度はL橋本部会長で7月からスタート。多くの皆さまの参加をお待ちしていますとのこと。