2014年2月号
2014年2月5日(水)津市立西橋内中学校に於いて「第6回職業人講話」が開催されました。
会長、幹事そして6名の講師のライオンはまず校長室へ。今回初めて講師となったL宮木康光、L山尾陽彦の両Lは心なしか緊張の面持ち・・・しかしL長谷、L安藤、L橋爪、L宮崎は経験済みとあってか余裕の表情です。やがて時間になり、生徒が各講師のLを迎えに上がり教室まで先導して講話の始まりです。
L山尾陽彦【現実的領域】
テントはどうやって作るのか、テントの種類、オーニング(テント生地 を用いた、窓・ポーチなどの 日よけや雨おおいの事)の説明等。今日作ったものと明日作ったものでは全く違うものが出来るオーダーメイドの面白さを話されました。面白いところでは子供が中に入って飛び跳ねる遊具(フワフワドームという名前らしいです)もテント屋さんの仕事だそうです。
L橋爪俊裕【研究的領域】
女子生徒13名、男児生徒7名で圧倒的に女子が多い中、犬と人間の歴史、近年増えてきている動物の病気、ペット福祉に至るまで、幅広い内容で話されました。今は獣医師を目指す学生も女子が多いとの事、L橋爪のように大型の牛や馬を扱う獣医師も少なくなってきており生徒の前で嘆いていました。
(犬や猫は可愛いですからね〜)
L長谷【芸術的領域】
ベテラン講師のL長谷、1977年に放送された「岸辺のアルバム」の話を例えに、最終回で家を失う家族が、必死で持ち出したものがアルバムだったことから、写真には家族の歴史や様々な思いがあり、とても大切なものと話されました。ジャニス・イアンの歌声が当時10歳?の私にも耳にはっきり残っており、歌ってやりたい心境でした。L長谷持参の写真を興味深げに見ている生徒が印象的でした。
L宮崎正憲(社会的領域)
歯医者さんの仕事全般の説明、どんな資格がいるのか、どんな学校に行けばいいのか分かりやすく説明されました。締めくくりで「沢山の職業を知ることが大切です。人は何のために仕事をしていると思いますか?人は人のために仕事をしているんですよ」と話されました。
L宮木康光【企業的領域】
前日も生徒の為に入念に資料を作成して会場入り。遺伝子の話、夢のある将来の話、薬剤師や高圧ガス取扱いの免許もいるなどの話で生徒の心をつかんでいました。生徒からの素朴な質問「社長さんの給料は?」の問いに「金額は言えませんが社員より多くもらっています。それは大きな責任を負っているからです」と答えられました。(社長業も大変です)
L安藤【慣習的領域】
税理士の仕事を分かりやすく説明、税金の種類なども中学生が理解できるように図を描いて説明されました。「税金は国と市のために、つまりみんなで社会を支えるためにあるといえます」と納得できる説明で生徒も頷いていました。
今では津LCの大切な継続事業のひとつである「職業人講話」。L宮木からは「大変貴重な経験で感謝しております」との感想でした。またL安藤からは「税金の話は中学生には難しいかもしれませんが、将来この中から一人でも税に関する仕事に就いてくれる事を願います」との感想を頂きました。
最後にPR委員長L山尾の感想です。
中学生を対象に職業についての話をするのは初めてでしたので、中学生1年生が職業に対して明るいイメージをもって学んでいけるようこのような内容にしました。
まずもって全ての学生に名刺を配りました。
講話内容は、職業を通して学んだことや成長したこと、よかったこと、充実感を得られたこと、苦労したことなど職業人としての生き方を中心に話をしました。
中学生になると、だんだんと夢を現実に変えて向かって進んでいく年代になり、 私自身も中学生の時は将来について思い悩んだ時期でもありました。
1日1日を大切にして、夢の実現に向かって進んで行って欲しいです。
「就職難で困ったら私の名刺を持って訪ねて来なさい」と言いましたが
それまで頑張らなければ・・・
(左)山尾テント先生 (右)橋爪牛馬先生
(左)長谷アルバム先生 (右)宮崎歯の先生
(左)宮木社長先生 (右)安藤税金の先生
廃棄物処理のコストは?
─1290回例会〈2014年・1月第2例会〉─
L坂本がメンバースピーチ
例会でL前川明俊の入会式。右はスポンサーLのL山路
L松田が軽妙スピーチ
〜津警察協議会に参加して〜
2月第1例会(1291回)
2月14日(金):津都ホテル
名…?、迷…?スピーチ?
2月第1例会はバランタイン例会でしたが大変な大雪で、まだ例会中も降り続き、たぶん少ない人数での例会とおもい出かけましたが、38名の出席でライオンズ愛を感じた例会でした。