2012-03

　第54代、Ｌ平野忠良会長の第１回例会が７月12日（金）、津都ホテルで開催された。
　会長挨拶では就任挨拶の前にＬ山田實紘が国際第二副会長に選出されたとの報告。当日は、Ｌ浅井前会長がハンブルグでの投票の為、欠席で「お疲れ様」と申し上げられないが、前期執行部の皆様へ労いの言葉を頂いた。
　就任挨拶として、今年度は次年度の55周年を見据え、その周年行事を考慮しながら事業を進めたい。その為に、メンバー間の交流、アクティビティへ積極的な参加、そして全員への「友愛」を図りライオンズクラブの原点・基本を学んで参りたい。
　本年度のメインアクトは、将来を担う子供達にスポットを当てた活動をしたい。自然の中での体験活動を行い、地域での良い思い出として記憶に残るものをと考えている。
　また、青少年を対象とした「薬物乱用防止活動」・「職業人講話」についても、今まで以上に力を入れて参りたい。
　下期には、中勢グリンパークでの「市民の憩いの場」つくりを考えていて、場合によっては、55周年事業との関連を見ながらの取り組みを検討している。
　家族会では、京都の「都おどり」の見学を検討している。
そして、【会員維持・増強の推進】が、ガバナーの基本方針の一番目であり、津ＬＣとしても皆様方の協力を得て、会員拡大に努力して参りたい。
　スローガンは「高い志で地域に奉仕」　地域でのお陰様があってこそ奉仕活動が出来るものと思っている。
　最後に、出席率を少しでも向上させたいその為には、メーキャップ活用の取り組みをしていきたいと思っている。
「この一年間、皆様方の絶大なご支援とご協力を賜りますように」と挨拶をされた。
　少し緊張気味の平野会長でしたが、さすがライオンズ歴28年、堂々たる所信表明を受け、健康に留意し頑張ってほしいと思いました。
　（Ｌ山尾　陽彦ＰＲ会報ＩＴ委員長・記）

【報告事項】
新入会員招請の件
渡辺義彦氏　（株）百五銀行専務取締役事務本部長（59才）
最後のドネーション発表では、副テールツイスターのＬ藤川博が強い思いを示す正装によるドネーションの発表（意外に似合っていたのが印象的でした）。また、今年度初日から副ライオンテーマーＬ赤塚裕功によるスムーズな進行。新体制のＬ平野丸が元気よく出港しました。

在籍50年のＬ藤波が退会

～年間アワードＭＶＰはＬ有川～

お疲れさまでした！三役とテーマー、テールツイスター

　　　
（左）Ｌ藤波先輩、ありがとう　　　（右）副会長はじめ、役員の皆さんご苦労様

　　　
（左）次年度のゴルフ部会長とゴルフ幹事よろしく　　　（右）写真部会コンクールで１位の作品

　　６月第２例会は年次例会として、去る６月28日、津都ホテルで行われた。
　会長の１年を振り返った挨拶につづいて、本例会をもち退会をされるＬ藤波健一のご挨拶があった。在籍50年という長いライオンズライフの思い出を、感慨を込めて語られた。
　Ｌ有川副幹事の役員退任挨拶、新旧役員バッジ交換、報告、幹事報告で閉会ゴング。なお、本例会ではＬ村瀬、Ｌ小清水が業務上の都合で退会された。
　その後、懇親会に移り、年間アワード。
　最優秀賞はＬ長谷川幹事に代わり、その性格を遺憾なく発揮し、人を穏やかなユーモアで包んで会務を勤めたＬ有川副幹事、出席率とドネーションでＬ松田、新人賞にＬ服部が選ばれた。恒例のフォトクラブコンクールではＬ橋本の水辺のカワセミが選ばれた。

Ｌ平野会長、初の他クラブ訪問

７月18日：久居ＬＣ納涼例会

　７月18日（木）、平野会長の他クラブ例会訪問デビューとなる久居ＬＣ納涼例会へ、三役事務局の４名で伺いました。会場は久居グリーンホテルです。
　久居ＬＣと言えばこれまでまつたけ例会、琵琶湖花火例会、ワイン例会などのユニークな企画で楽しませて頂きましたが、今年は基本に戻って普段通りの例会にＨＺＣ、ＨＺＣＡそしてブラザークラブを迎えて頂きました。
　ＨＺＣの５分を超える挨拶に続き、平野会長のブラザークラブを代表しての挨拶は約１分半の短さながら、ポイントを押さえた挨拶で上々のデビューとなりました。
　懇親会に入ると、今年１月に入会されたばかりの計画委員長が張り切ってマイクを握り、ダーツやビール早飲み競争のゲームで場を盛り上げてくださいました。
　また、会場に飾られているものすべて手作りで、猛暑の中ここだけは涼やかな気配りの感じられるアットホームな納涼例会となりました。
帰り際女性だけに鈴虫のプレゼントがあり、美しい音色に心和まされる事務局でした。（乙部事務局・記）

96th Lions Club International Convention of Hamburg
ウェイン・マデンからバリーパーマー会長へ

Lions Are Dreamers

＝７月5日～9日：第96回ハンブルグ国際大会＝

閉会式でバトンタッチした新会長は「ドリ・カムでいこうぜ！」と宣言

　第96回国際大会が７月５日～９日までドイツ・ハンブルグで行われた。
　今回は特に我が３３４Ｂ地区のＬ山田實紘が国際第二副会長に立候補するというので日本あげて代議員を総動員。津ＬＣからＬ浅井、Ｌ村山、Ｌ阿部の三名が出席。
　まずは６日のインターナショナルパレードから参加。国別Ａから順に出発とあって、ＩのイタリアにつづきＪＡＰＡＮまで３時間以上、集合時間から待ちに待たされて出発。（これは内緒だが待っている間はどこかであそんでいて、途中から紛れ込んだ方が良かったかな？）
　７日は開会式。ウェイン・マデン国際会長のメモも見ないで軽妙にセレモニーがすすむ。基調講演は第43代アメリカ大統領夫人ローラ・ブッシュさん。
　彼女は元小学校の先生だけあり、教育には一家言を持っていて、視力ファーストなどはあっさりと、教育のお話が延々と続く。ジョージ・ブッシュもライオンズメンバーだがあまり熱心ではなく、家庭では何の取り柄もない男と笑わせる。ま、隣のＬ浅井と顔を見合わせて、「ぼつぼつ失礼しようか」と町へ。
　その後、私は勝手をこいてハンブルグ交響楽団の市役所中庭での演奏会に。
　８日は夕方の日本レセプションまで暇があるのでＬ浅井と東京・三鷹のＬと近くでゴルフ。
　９日は朝から、これぞ目的の投票。が、Ｌ山田以外の候補者は全員辞退となって、信任投票。ま、投票証明書と引き替えに複合地区から二万円くれるというので出かけやん訳にはいかんわな…！？
　その後、閉会セレモニー。これも途中から抜け出してリューベックに散歩。しかし、どのセレモニーもフレッシュで飽きさせない演出があり感心。例えばベスト・ヒューマンアワードのイタリア人の名テナーでのカンツォーネの余興など…。
　ま、一度は行ってみてもいい国際大会でした。（Ｌ村山・記）