2013年6月号

 



チーム・浅井、堂々ゴール

〜1年を振り返って「私の宝物の1年」〜

 
 
最終理事会風景


 本年度最終理事会は6月21日に行われ、チームL浅井≠ヘ無事ゴールを迎えることになった。
 理事会冒頭の「1年を振り返って」の会長挨拶では、納涼例会に始まり、大山加奈バレーボール教室、秋の家族会などを語るうち、準備期間から一心同体で取り組んできたL長谷川康弘幹事に思いが行き、一瞬言葉を詰まらせる場面も……。しかし、L長谷川に良くなってもらいたいし、後から振り返ると、この1年はきっと私の宝物になるのでしょうと結ばれた。
 つづいて審議事項として、L藤波健一からの退会申し出、アワード特別委員会設置及び予算案5万円を承認。
 その後、全役員、理事の「1年を振り返って」の感想や意見の発言があった。
 それぞれにL浅井会長の誠実な取り組み方を評価するものが多かったが、L宮木康光のL有川のがんばりはすばらしく、少々のとちりや訳の判らなさをメンバーが温かい目で見守っていたのが良かった。とか、L赤塚高之は昔のように義理人情の濃密な雰囲気ではなくなってきたが、やはり世間の間口を広めるために大切なのではないか。また、L岸江は浅井会長は自分の言葉で語り、今までと違った例会をしたいと言うことで、L伊串、L上野と二人の女性を起用された。ずいぶん雰囲気が柔らかくなりよかった。
 当のL伊串はあと一回の例会でホッとしています。それぞれの委員会さんの担当に感謝しています。L上野は、去年よりライオンズのことが判った気がします。来年もよろしく。
 最後に会長から、皆さまへのこの借財を時間をかけてもお返ししたい。L長谷川の現況を報告して理事会を閉じた。



国際会長Lウェイン・マデンも駆けつけ

岐阜で複合地区年次大会


L山田實紘の総決起大会?

   
(左)アトラクションはオシャレに   (右)ここでも「ガンバロー!」コール


代議員として出席の6名

 第59回複合地区年次大会は6月9日、岐阜・長良川国際会議場で開かれた。
 大会のテーマは「世界に示そう日本の力─Let's go to HAMBURG」と、ここでもL山田實紘への決起集会。国際会長のLウェイン・マデン会長も駆けつけ、5名の候補のうち、L山田候補はほぼ当選ラインに達していると応援スピーチ。
 来賓祝辞の中で主催者が発表した参加者数と会場の収容人数とが大幅に違うことがばれてしまい、顔を見合わせ苦笑する場面もあり、なんかチグハク。
 我が津LCからはL浅井、L平野、L平澤、L有川、L岸江、L寺家の6名が早朝より日帰りで代議員として出席。晩餐会は欠席し、打ち上げの慰労会は津に帰って「みつい」で行った。






「ダメ、ゼッタイ教室」

1274回例会  5月第2例会=5月24日:津都ホテル
〜講師3名が意義をスピーチ〜

 

  第一二七四回例会は月末の忙しい中にもかかわらず、多くの会員が集まり開催されました。
冒頭、会長からは三浦雄一郎の「目標を持って生きれば、わくわくできる」の言葉を借りて、人生のあるべき姿の話をいただきました。
 本日のメンバースピーチは薬物乱用防止委員会が担当、「ダメ。ゼッタイ教室」講師を体験して3名の講師からスピーチを頂戴しました。一番手は次年度の委員長である杉田L、如何に小学生に伝えるか?薬物以外にも大人になるまでにいろいろな誘惑、悩みがあり、人生の生き方を話しながら伝えることが大切であると情熱を持って語られました。なお、橋爪Lからは、その情熱さは時として小学生を唖然とさせたとのこと。常に熱い思いを持って駆け抜けていく、杉田Lでした。2番手は副委員長の赤塚L。薬には必要なものと危険なものを説き、逆に興味を持たせないように話すことが難しかったと職業柄、王道を行くスピーチでした。最後は自称ゴールド講師である細石L、少子化の中、子供は国の宝であり、その宝を守るためにもこの事業は素晴らしいと熱弁をふるっていました。なお、次年度はスーパー講師を目指すとのこと。3名ともこの事業の意義素晴らしさを語っていました。なお、薬物は島国のため、他の先進国に比べて少ないものの、その恐ろしさを伝えるためにもこの事業を拡大していく必要性を感じました。(L森本・記)

 



ゴールド講師のL細石

   
(左)L赤塚裕功      (右)L杉田




L村山が過去の会報から
       
                   「私流、ライオンズの楽しみ方」

=6月第1例会・6月14日:津都ホテル=


 

  開会ゴングに続き、L浅井会長より先の第59回地区年次大会の報告を兼ねてご挨拶。
 つづいて今回百五リース(株)社長退任に伴い津LCをご退会される、L渋谷よりご挨拶を頂きました。在籍した4年間のLCでの思い出の他、ご自身で奉仕活動として地元の河川敷きの美化活動として、草刈りと彼岸花を植える自称「渋谷プロジェクト」を実践されておられることなどをお話頂きました。L渋谷は、津LCは退会されますが、ご趣味の写真部は引き続きご加入頂けるとのこと、末永くお付き合いの程宜しくお願いします。また、後任には百五銀行渡辺専務役員が後任としてご入会頂けるとのご報告を頂きました。
 引き続き、来月ドイツハンブルグ国際大会代議員として派遣されますL浅井、L村山、L阿部にL平野第一副会長より、派遣助成金が贈呈されました。7月5日〜9日の日程で出席頂きます。
 国際大会での副会長選挙の投票用紙がドイツ語で書かれているかも知れませんので、間違って違う候補に投票されないようご注意頂ければと思います。何れに致しましても、遠方へのご参加ご苦労さまです。       (次頁上へ)
 例会は、昼食・懇親タイムの後、L村山PR会報・IT委員長よりメンバーズスピーチを頂きました。テーマは「私流ライオンズの楽しみ方」。
 スピーチの一つ目は「文章を残す素晴らしさ」について、ライオンズ会報の持つ役割や重要性について、古い会報のコピーを用意頂き当時の会報にご寄稿頂いたL浅井現会長の「メキシカンの友」、L平野次期会長の「友」というテーマの文章とL平澤次期幹事の写真付きの自己紹介の文章を読むことが出来ました。それぞれ今と変わらぬ人柄がわかる文章、文面でありL村山がお話された「文章の持つ素晴らしさ」「文章を残す素晴らしさ」が良く理解できました。
 二つ目が「他クラブ訪問」について、全国のライオンズクラブを訪問することで様々な奉仕活動、クラブ運営に触れ、ライオンズの活動、在り方について色々と気づくこと、考えさせられることがあった。
 L村山が思うライオンズクラブで大切なことは「良き人、良きこと、良き遊び」だそうです。そしてライオンズの基本は、「ライオンズ必携」のP17〜30にあるとのご教示頂きました。
 L村山、毎度の熱いスピーチありがとうございました。
 会員の皆々さま、今一度入会の志を思い出す為に「ライオンズ必携」を読み返すとことをお奨め致します。(L林・記)



日本ライオンズの原点クラブ

東京ライオンズクラブ



帝国ホテルでの例会

 

    
(左)会長の奥様は津高のご出身!    (右)訪問のL村山もご挨拶

  
デザートです(左)本日のゲストスピーカー     (右)津LCの訪問者と

 昭和27年。マニラLCのスポンサーで誕生。初代会長L石川欣一の、後に恩讐を超えて≠ニ名付けられた名スピーチから61年。津LCの曾祖父、そして日本のLCの生みの親、東京LCをこの欄の最終回として訪問しました。同行はL伊藤健、L中村豊久、L村山武久。報告はL伊藤健です。
   

 日本で第1号の東京ライオンズクラブは1952年3月5日マニラクラブのスポンサーにより結成、同年7月には日本第2号の横浜ライオンズクラブに始まり、1963年までの11年間で延べ19クラブをエクステンション。通算で国際理事を3名、ガバナーは7名輩出されている。また東京ライオンズワルツといったクラブ専属ソングまであり、服装も全員揃いの紺スーツに赤ネクタイで統一!記念誌の集合写真は、それは品格ある素敵な集団の一言!
 歴代メンバーでは、終戦後のマッカーサーの通訳をされていた方や、日本の高額所得者長者番付でダイエー中内社長や松下幸之助を上回る261億で1位となられた方(本年度会長 L長谷川健治の父)が! 現役メンバーには日本を代表する企業の相談役、歌舞伎俳優、日本舞踊家家元といった層々たるメンバーが!
 昨年60周年を迎え、記念事業として、
・スポンサークラブへの恩返しとして、マニラ市内に貧困家庭児童のための教育施設を建設。マニラLCが運営管理し、LCIF資金を活用し、親クラブとの共同アクティビティー。
・メルビン・ジョーンズ・フェロー1000ドル献金は献金会員100%を行い、国際協会より、会員全員に記念楯を、クラブには名誉のイエローフラッグが授与された。
・東日本大震災で被災した石巻市の子供たちへの「明日への夢と希望」として、アートディレクター指導の下、子供たちが小さな石のプレートにそれぞれ絵をかき108枚並べて縦横2mの巨大な壁画にして、改装になったJR東京駅舎に掲げるプロジェクトを。
(東京駅に行ったら壁画がどこかにあるのでさがしてみて!)
・約半世紀ぶりに20番目の子クラブとして、東京青年会議所(JC)卒業生を中心とした、若くたくましい新クラブ、東京キングライオンズクラブをエクステンションされる。
 現在、正会員29名 賛助会員5名、不在会員4名 優待会員1名の計39名の東京ライオンズクラブですが、少人数でありながら、このアクティビティはさすが!
 例会会場は帝国ホテル3F「舞の間」 開会ゴングのち、君が代に続き、ライオンズヒム3番まで。演奏は生のピアノ演奏で! モダンな室内にピアノの音色がさらに格調高い雰囲気を作り出す!ビジターゲストは東京中央区観光協会から2名と我々3名が各自紹介いただき、会長あいさつへ。のち誕生日祝いでは全員でハッピーバースディを歌いプレゼントを渡す。食事タイムでは最初に演奏者から本日の演奏曲のお話が、のちピアノ生演奏のBGMで高級洋食料理をいただく。ゲストスピーチでは東京ライオンズクラブ始まって以来の最年少スピーチとして、大学4年生の傍ら、中央区観光大使でミス中央の新宮志保さん。
「観光大使・ミス中央の仕事について」の演題でスピーチ!
現役大学生の若さあふれるパワフルトークは、中央区の簡単なPRから始まり、次は自分の自己PRへ、最後は就職活動まで飛躍してメンバー会社へと猛列アタック、
 歌も得意とのことから、メンバーから歌のリクエストがあり津軽海峡冬景色を披露するなど、会場メンバーを笑いの渦に!
 ドネーションはメンバー各自千円と決まっており、本日のドネーションは2万1千円(我々の1万円を含む)の発表あり!
また会う日までをその場で起立し歌い、閉会ゴングへ!
 トータル的に、日本のホストクラブらしい、風格ある気品高い落ち着きのある例会でした。
 最後に、県内、親、老舗クラブと例会訪問させていただき、それぞれに違いはあるものの各クラブの熱い地域社会へのアクティビティと、ライオンズマンとしての友情を感じさせていただいた1年であったように思います。
 導いてくれた村山Lに感謝いたしますとともに、この経験を今後の私のライオンズ活動に活かしていけるよう励みたいと思います。

【以下L中村豊久のひと言】
 全国三千三百を超えるLCのルーツ、日本の首都LCに対する憧れと畏敬の念を持って、帝国ホテルで開催されている東京LCの昼例会を訪問しました。当日の出席会員数は僅か十二名で、全会員数39名にしても寂しく、津LCの理事会並みの出席者数で、緊張と気負いを持って出掛けただけに正直がっかりしました。例会場は津都ホテルの安濃津の間ぐらいの広さでしたが、いかんせん人数が少ないと寂しい!ただ、メンバ―は皆さんごく自然に、優しく、暖かく、同じ目線で迎えていただきました。私やL伊藤健に「東京LCへ移籍しませんか?」とベテランのライオンがなかば本気でおっしゃったのが印象的でした。