2013年5月号
さながら総決起大会
第59回334-B地区年次大会
まさに出陣式?
(左)大会前にバラ園へ (右)バラ園の全景
世界のバラの数々
(左)東濃実業高校の演奏 (右)ガバナーの年次報告は熱気があった。
(左)津LCの現、次、次次会長 (右)ガバナー優秀賞を受けるL浅井会長
(左)津の3クラブに優秀賞 (右)はちまきを締めて「ガンバロ−」コール
次年度60回は遷宮の伊勢へ
津に帰ってお疲れさまの打ち上げ
地区年次大会で我が津LCはガバナー優秀賞に輝いた。
これは本年度上期の「大山加奈によるトークショー&バレーボール教室」での青少年育成、下期の「レンギョウ・ヤマボウシ植樹」での環境整備などが評価されたものと思われる。同賞は同時に津中央、津西LCも受賞。グランプリのガバナー大賞には名張LC、ガバナー特別大賞に亀山LCと我がゾーンの活発なアクティビティーが目立った。なお、ガバナー優秀賞の発表の際、司会者が津西LCを四日市西とアナウンス。が、不思議そうな顔をしながら、さすがのL村山会長、堂々と登壇していた。
さて、次年度はご遷宮を迎える伊勢キャビネット。ガバナーはL堀崎萱二、幹事はL石川周平、会計L角前博道と万全の体制。第60回地区年次大会は5月18日(日)、「『日本のふるさと』伊勢へ!」を合い言葉にサンアリーナで開催される。
新入会の5名がスピーチ
1272回例会 4月第2例会=4月26日(チャーターナイト例会):津都ホテル
L浅井会長の挨拶
(左)L宮崎 (右)L川口
(左)L伊藤松司 (右)L星山
L服部
前会長L宮木の乾杯
(左)久しぶりの懇親会
L村山が久々の優勝
=ゴルフ部会5月月例=
快晴の三重白山GC
まさに名門中の名門クラブ
京都ライオンズクラブ
京都都ホテルでの例会
(左)京都クラブ会長L畑のご挨拶 (右)訪問のL村山もご挨拶
デザートです
50年を超え、「伝統と風格あるクラブ」に─、との願いを込め、我がルーツ、あるいは参考とさせていただける例会を訪ね、ご紹介するのがこのシリーズ。今回はその典型的お手本、京都ライオンズクラブさんを訪ねました。ご同行は、L橋爪俊裕、L中村豊久。報告はL村山武久です。
本年度の会長テーマが『「古壺新酒」伝統に新しい息吹を』という。日本で6番目の創立、過去に9名のガバナーを出し、1981─1982年度には日本から唯一の国際会長、故L村上薫が選出された京都ライオンズクラブ。59年を迎え、会員数は92名。
本年度の会長は京都の香の老舗(株)松栄堂さん。幹事は清水焼の大店。私たちと同じテーブルに南座の前のレストラン菊水さん、京都精華大の教授、若柳流四世家元。(京都四大おどりの一つ祇園宮川町の京おどりは若柳流。ちなみに祇園甲部・都をどりは井上流、北野をどりは花柳流、鴨川をどりは尾上流)。お隣の私と同じ名前の村山さんは、かの三条のちどり酢≠ナ有名な村山造酢さん。この例会で入会審議される方は祇園のお茶屋・一力亭さんでスポンサーは表千家のお家元。
まさに「伝統と格式」そのもののクラブです。
4月24日(水)、いくぶん緊張気味にウェスティン都ホテル京都。受付を済ませると、会長さんと幹事さんがわざわざ「ようこそ!」と迎えてくださる。「この暖かさ、たまらんなあ〜っ」とL中村、L橋爪がつぶやく。
「君が代」につづき「ライオンズヒム」は3番まで。伴奏は生のエレクトーン。この日のビジターは子クラブの枚方LC55周年PRの4名と私たち3名。1人1人全員を紹介し、枚方さんにつづき私も一言ご挨拶。バナーとバッジまで頂く。
会長挨拶は、親クラブ神戸LC60周年の出席報告。新クラブのチャーターのことやキャビネットのことなど、地区の中心クラブとしての影響力を感じさせる内容。私たちの訪問も紹介され、「伝統と格式あるクラブとして訪問いただいたとのことであるが、はたしてそんな見本が見せられるか、はなはだ心許ない」とのこと。
つづいてお誕生日、ご結婚記念日のお祝い(全員でハッピーバースデーを歌う)。地区大会で表彰を受けた例会出席千回以上一名、800回以上六名の紹介。京都クラブでの最多は1045回のL島田。
その後、プログラムに「楽しく語らいながらお食事」とあり、洋食のフルコース。真鯛のマリネととんぶりのカッペリーニグリーンソース、鱶鰭入りうすいえんどう豆のスープ、マンガリッツァポークのロースト マスタード添え、ジャージー牛乳のプディングとイチゴのアイスクリーム添え、コーヒー、パン3種。
本例会のゲストスピーチは、「野菜たちに教わる人生訓」と題して、京賀茂野菜・森田農園の森田啓子さん。岩倉での姑との生活(姑は彼女のことを女中と呼ぶ)や伝統を受け継ぐ文化を野菜にも託してとか、子どもたちにカモナスなどの野菜の食べ方を教えるとか、青虫に助けられる野菜とか、明るく元気よく京野菜の真髄を語り、京女のもう一つの典型を見る思いがした。
L橋爪の奥さんのご実家は京都・岩倉で森田農園のすぐ近く。「ああ、あそこの角を曲がったところ…」などと話が弾んでいた。
平均年齢62才。献血、ライオンズクエスト、祇園祭への助成、京都マラソンのボランティアなどアクティビティーも活発で、朝食会(月一回)、木曜会(70才中心)、ゴルフ、みどり会(麻雀)、ほろにが会(ビール飲み会)など同好会もさかん。一年間の活動のすべては40ページ程度のクラブニュースとしてまとめられる。
例会は落ち着いた雰囲気で、さすが「伝統に新しい息吹を」の京都クラブでありました。